2013年10月8日火曜日

明け始めた夜空に冬の星座


真夜中に目が覚めてしまって、

車のリアウインドウ越しに夜空を見たら、

流れる雲間に

ペガサス座の大きな四角形が見え、

アンドロメダ星雲はまさに天頂にあった。


そしてそのまま、また眠ってしまった。


再び目覚めたのは午前4時過ぎ。

天空の雲はすっかり消え、

満天の星。

冬の銀河。


車の外に出て星の雫を全身に浴びる。


だが、夜明けは近い。

明けの青さが夜空に忍び込み

星々を消して行くのを、

ボクはずっと見ていた。