(10月13日明け方)
レンズテストのために
東京から比較的近くではあるが
星空がよく見える場所で撮影。
ほんの1時間ほどだが、
4時半には薄明が始まって、
星空撮影には不適になる(バックが青っぽくなってくる)。
下から、
ヒアデス星団(アルデバラン含む)
青いプレアデス星団(すばる)
赤いカリフォルニア星雲
ペルセウス座中心部
ペルセウス座二重星団
の範囲が写っている。
空には街からの光が入り込むし、
そろそろ夜明けの色も侵入してくるから、
これだけ広い範囲の調整は難しい。
作品にはならない。
だが、この写真からはいろいろなことが分かる。
1)肉眼で見えるのはほんの少し。空には数えきれないほど星がある
2)さまざまな暗黒星雲(光っていない星雲)が漂っている
3)我々の銀河にはいくつかの「腕」があるが、オリオン腕とペルセウス腕の判別が出来る
4)実に多くの人工衛星が飛び交っている。この写真には3機(明るい2機のみ)写っている
5)明るさが変化している人工衛星は激しく回転していると思われる(制御されていないかも)
などなど。